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【社長ブログ】イノベーションフィールド株式会社
あまり表面に出てくることはないですが,よく聞かれるのでどういう役割をしているのかご紹介致します。
私が個人的に100%の株式を持つ株式会社リ・レストフルから,会社法議決権ベースによる発行済株式総数の30%を出資するイノベーションフィールド株式会社について説明します。
先ず,法務局にて登記簿謄本をあげると定款にはこのような営業目的が記されている。
40株が発行された株式のうち12株(30%)を株式会社リ・レストフルにて保有管理しています。
当社の関連会社として位置付けられいて5人の役員で構成されており,代表取締役は私(高田)が兼務しております。
株式会社リ・レストフル完全100%子会社である「まらねろレンタリース株式会社」のモビリティサービス普及拡大を主にお手伝いする位置付けとなっております(他にもありますが主たる事業をご紹介)。
モビリティサービス事業普及という位置付けでは重要なポジションとも言える立場であり,主に車両仕入れ(発注)を管理していて縁の下の力持ちのような存在で,なかなか表面化され難いポジションとも言えます。
グループ会社を何社も運営したり,複数の会社の役員を兼任していると色んなことを言われますが実態は明確であり,完全自己資本のみで健全かつ優良な財務運営を行っていて,まらねろレンタリースやイノベーションフィールドは其々を単独ベースで分解しても80%以上ある高指標ともいえる自己資本比率で構成されています。
兆単位の大きなマーケットを持つ損害保険会社を通じて車両を発注しており,取引先損保会社は東京海上日動火災保険株式会社,三井住友海上火災保険株式会社,損害保険ジャパン株式会社の3社と取引を行なっています。
まらねろモータースグループ事業会社は全社に営業目的が異なり,それぞれの立場において役割分担を行い,心をベースとして経営し,利他の心を持ってグループ全体で納税や雇用,派生する経済効果を通じて社会に貢献したいと考えています。
以下余談ですが,私の経営の根幹を教わった京セラ創業者の稲盛和夫氏より学んだ考えを述べます。
フィロソフィの原点とも言うべき,人の心がすべてを決めるということを素直に受け入れ,その心をベースに会社のすべての物事を決めていくということです。
では,「心をベースとして経営する」の一節を読みます。
その人の思い,心に描くことがその人の人生を決めます。
これは絶対的な真理と言えます。
会社も経営者はもちろんのこと,その構成メンバーの思いが,会社のありようを決めます。
当社グループは何よりも人の心をベースとした経営を重視し,会社に集まる仲間の心が互いに磨かれ,高まっていくような経営を目指していきます。
人の心は移ろいやすく変わりやすいものではありますが,同時に心のつながりほど強固なものはないのです。
会社の発展のために一人一人が精一杯努力する。
経営者も命がけでその信頼に応える。
私利私欲を捨て,信じ合える仲間として互いの心で結ばれる。
そんな社員の誰もがこの会社で働いて良かった思える会社にすることが当社の願いです。
人の心のあり様がその人の人生を決めます。
気持が明るい人は明るい人生を歩み,暗い人は暗い人生となります。
会社もまた,トップ以下そのメンバーの心のあり様が会社の在り方を決めるのです。
どんなに社屋を立派にしても,素晴らしい設備を入れても,トップはもちろんのことそのメンバーの人格が立派でない限り,その会社は立派になることはありません。
世の中の役に立ち,素晴らしい業績を継続的に上げるような世間から立派と言われる会社になるために私達は互いに心を磨き,高め合わなければならないと思います。
「心をベースとして経営をする」とはそういう意味なのであり,フィロソフィの実践をすべてにおいて優先して経営するということを宣言しています。